佐藤 暁子   Akiko Sato

主な経歴

2003年 聖心女子学院高等科卒業
2006年 上智大学法学部国際関係法学科卒業
2009年 一橋大学法科大学院卒業
2010年 名古屋大学日本法教育研究センター在カンボジア 日本法非常勤講師
2012年 弁護士登録
2016年 在オランダ・ハーグのInternational Institute of Social Studies開発学修士課程(人権専攻)終了

自己紹介

発展途上国における法整備支援に従事したいという思いから弁護士を志しました。弁護士となる前に、まずは実際にその国の人々の生活に触れてみたいと思い、カンボジアの首都プノンペンに8ヶ月ほど住み、そこでカンボジア人の法学部生を対象に、公民にあたる講義を日本語で行うという経験を得ました。クメール語も学びましたので、今でもカンボジアを訪れた際に簡単な日常会話を地元の人とクメール語で交わすのが楽しみの一つです。
弁護士登録後は、札幌の坂口法律事務所にて、一般民事・刑事事件に加え、障害者の人権擁護に取り組んでいました。
現在は、民事事件に加え、特にサプライチェーン・マネジメントやESG投資対策といった視点を含む、「責任あるビジネス」に関するコンサルティング、東南アジアなどの現地でのステークホルダー・エンゲージメントのコーディネーターといった活動に携わっています。官民、国際機関、そしてNGO/NPO等のソーシャルセクターといった多様なアクターと連携しつつ、SDGs/持続可能な開発目標や「国連ビジネスと人権に関する指導原則」などが目指している、インクルーシブな社会を作り上げるプロセスの架け橋となることを目指しています。

所属団体

北海道大学非常勤講師(2013-2015)
札幌市精神医療審査会法律家委員(2014-2015)
日弁連 国際交流委員会司法支援センター委員(2014-2015)
Asia Centre(バンコクにあるアジアの政治学・人権分野のシンクタンク) アソシエイト(2018-)

対応言語

日本語・英語

趣味・特技

旅行(南米・アフリカ大陸に行きたいです)
食べ歩き(辛いものが好きです)
クラシック音楽鑑賞(中学から大学まで、オーケストラでビオラを弾いていました)
読書